DRIVE CHARTとは

2021.09.28

業務効率化も支援できるDRIVE CHARTの便利機能5選(営業車編)

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一般企業が営業車にDRIVE CHARTを導入する目的はタクシー・トラック事業者同様、事故削減ですが、従来のドライブレコーダーには実現できなかった業務効率化の効果を期待しているケースも、少なくありません。今回は、営業車の車両管理を効率化できるDRIVE CHARTの便利機能を5つ、お客さまの声とともに、ご紹介します。

業務効率化を促進する便利機能①|週次サマリーメール


AIが解析した前週1週間分の社員の運転内容をもとに、週次サマリーを自動作成。毎週月曜日の午前、管理責任者と社員にメールで配信します。

使い方のイメージ

管理責任者は、社員のリスク運転の傾向や特にリスク運転が多かった要注意社員5人を把握でき、リンクからすぐに該当者のリスク運転動画を確認できます。

また、社員は毎週決まったタイミングで自分のリスク運転がわかりやすくまとめられたメールが届くので、能動的に情報を取りにいかなくても、始業前やすき間時間などで自分の運転の振り返りができ、安全運転のための意識付けや運転行動の改善につなげられます。

便利機能として推奨する理由

営業車の場合、社員にとって運転は業務ではなく、あくまで移動のための手段。運転者本人・管理者ともに本来の営業活動の振り返りで忙しい中でも、「毎週短時間」で「自身の運転を振り返る」というサイクルを定着させることで、事故削減に向けた社員の意識・行動改善につながります。さらに、管理責任者もコミュニケーションを取るべき社員がいるかどうかを自然と把握でき、必要なタイミングに指導がしやすくなります。

お客さまの声

「複数の拠点を管理していると一つ一つのレポートを見るのは時間がかかるので、各拠点の状況が一目で把握しやすく、注意すべき対象が絞りやすいです」
「週次サマリーメールの内容をもとにレポートを確認するフローにしているため、管理者・ドライバーとも確認を忘れることが少なく、振り返りの習慣が定着しやすいです」

業務効率化を促進する便利機能②|サマリーレポート


週次サマリーメールで配信している内容より詳細な運転状況が読み取れるレポートです。危険シーンの数やそれをスコア化した推移がグラフや表でわかりやすく可視化され、期間指定で絞り込むこともできます。

使い方のイメージ

週次サマリーメールをチェックしていて、特に気になる人物がいたり、前週に比べて急激に数値が変化していたりという場合に、すぐにサマリーレポートページで詳細を確認できます。定期的に自社の安全運転に関する状況をレポートするといったことが必要な場合などにもデータが活用できます。

便利機能として推奨する理由

グラフの推移等で過去の運転状況の履歴が確認できるため、指導した前後で週別のリスク運転数やスコアにしっかりと変化が出ているかといった短期的な傾向の変化を視覚的に確認したり、逆に1カ月を通して徐々に増えてしまっているようなリスク運転がないかといった週次サマリーメールよりも長期的な傾向を確認したりすることができます。

なお、一部の情報はCSVでダウンロードできるため、社内資料への展開・加工も容易です。

お客さまの声

「このレポートと個人の結果を見比べながら、指導に役立てています。特に自分で集計作業をすることなく、指導が必要だと感じたときに、すぐ実施できていると思います」

業務効率化を促進する便利機能③|日報・月報の自動作成


DRIVE CHART上の走行データをもとにした日報・月報を、CSV形式で出力できます。アルコールチェッカーなどの外部データの取り込みも可能です。

使い方のイメージ

日報・月報が、DRIVE CHARTのWEB画面上で自動作成されます。必要なタイミングでダウンロードをするだけで、取り込んだ外部データも含む資料として印刷したり、そのままデータとして管理できます。

便利機能として推奨する理由

走行距離や時間・訪問先が自動書き出しされるため、運転者が作成する負担や管理者・総務担当者がチェックする工数が大幅に削減できます。また、手動作成の場合の記入間違いや漏れ、不正の心配もなく、少ない手間で正確な管理が可能となります。

お客さまの声

「手書きや手入力のときはデータの収集や内容のチェックをするのが非常に大変でしたが、自動作成だとチェックも少なく済み、管理工数の削減につながっています」
「毎日、営業先から帰社した後に日報を作成するのは業務負担が大きかったのですが、自動作成されるようになってそういった負担が大きく減りました」

業務効率化を促進する便利機能④|顔認証


AIが顔画像を学習し、社員一人ひとりの顔を識別する認証方法です。

使い方のイメージ

どの車両にいつ誰が乗っても自動でドライバーを識別し、社員情報と紐付けることができます。そのため、乗車して運転をするだけで、ドライバー別のレポートが自動作成され、DRIVE CHARTのWeb画面上で確認できるようになります。

便利機能として推奨する理由

顔認証がないと、“車両ごとの動画”になってしまい、動画とドライバーを照合して紐付ける必要があります。この面倒な工数がかかる作業をAIが自動的に行うことで車両と社員を照合する手間が不要となり、管理責任者の大幅な業務効率化が実現できます。

お客さまの声

「共有車両でも都度の認証作業が必要なく、照合の手間が大きく省けるので、ドライバーごとの動画管理が無理なく続けられるようになりました」
「コロナ禍でマスク着用が増えたのですが、マスクを付けていてもちゃんと顔認証できています」

業務効率化を促進する便利機能⑤|遠隔動画取得


SDカードに保存された常時録画映像の中から日時を指定し取得処理をかけることで、遠い場所ににいながら映像を閲覧することができます。

使い方のイメージ

車両が遠方にあり、SDカード内にある映像がしばらく確認できないという場合でも、すぐに実際の映像をダウンロードして対応を進めることができます。また、事故時はもちろん、事故に至っていないが煽り運転に遭っているなどで他ドライバーとトラブルになっているという場合に、すぐに管理者側で直前の運転映像を確認して対応を検討することが可能です。

便利機能として推奨する理由

管理責任者は車両の帰庫を待つことなく事故・トラブル発生時の映像をチェックできるため、迅速かつ正確な初動対応が可能となります。

お客さまの声

「お客さまからクレーム電話が入ったときなど、従来のドラレコだと車両が帰庫するまでSDカードの確認ができず、回答をお待たせしてしまっていたような場面がありました。しかし、この機能があることで、Web上で映像を確認して迅速に回答できるようになりました」
 「ドライバーの運転が荒かったり接客時の応対でトラブルやクレームがあったりしたとき、その詳細を確認するために、遠隔動画取得機能を使っています」

DRIVE CHARTは業務効率化を促進するいくつもの便利機能を兼ね備えた、事故削減以外の効果ももたらす次世代のAIドラレコです。事故削減と営業車の車両管理の業務効率化も実現したい企業さまは、ぜひ一度、DRIVE CHARTにお問い合わせください。

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執筆
DRIVE CHART編集部
編集
DRIVE CHART編集部