導入事例

2020.09.29

一時不停止の検知と改善によって、 見通しの悪い交差点での出会い頭事故が、大幅に削減。

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東栄タクシーでは、事故が起きた後の対策ではなく事故の未然防止に繋がることを評価し、DRIVE CHARTを導入いただいております。個々のドライバーの運転の癖をAIの力で把握するDRIVE CHARTをどのように活用しているのか、ご担当者様にお話を伺いました。

 
会社名 東栄タクシー(東栄興業株式会社)
業種 タクシー事業
DRIVE CHART導入台数 58台
導入時期 2019年9月

事故が起きる前の予防のためのドライブレコーダー活用へ

——DRIVE CHARTを導入いただいたきっかけを教えてください
ご担当者様:今までのドライブレコーダーは事故が起きてから見返す為のものでした。DRIVE CHARTは、事故を未然に防ぐための機能や乗務員の教育指導に主眼をおいたドライブレコーダーだと聞いて、導入してみようと思いました。わき見をはじめとした、個々のドライバーの癖を事前に把握できること、それがAIで自動的に検出できることに、魅力を感じましたね。

良い乗務員の事例もしっかりピックアップ

——どのようにご活用いただいているのでしょうか
ご担当者様:基本は、DRIVE CHARTのスコアと映像を使って、ドライバーとのコミュニケーションに力を入れています。ただ、弊社の社員は隔日勤務が8割で、出勤してくるのが1ヵ月で12日のみ。限られた時間で全ての乗務員と会話するのは難しいため、1回の声かけ上限は5名までとしています。逆に言うと、1回につき5名は必ず声をかけるようにしています。点呼時に共用PCを一緒に見ながら、1人につき3分ずつくらい会話していますね。また、毎日沢山のリスク運転動画が上がってきますが、気になったものはPCに保存しています。その映像を活用し、社内の安全対策勉強会で、良い運転・悪い運転を乗務員に共有しています。良い乗務員の事例もピックアップ出来るのが良いですね。

とにかく映像が綺麗なのが大変有難く、社内でも好評です。

事故を未然に防ごうという意識が社内で高まりました

——DRIVE CHART導入後の率直なご感想をお願いします。
ご担当者様:危ない運転をAIが自動的に検出してくれるというのは本当に助かっています。

DRIVE CHARTを導入してから、乗務員それぞれの運転のクセを把握し、個々人に合わせた指導、教育を的確に行うことで、事故を未然に防ごうという意識が社内で高まりました。

社内で指導のルールを決めて取り組んだ結果、特に見通しの悪い路地での出会い頭事故や交差点での事故が導入前より大幅に削減されました。

今までのドライブレコーダーは一度入れたらそれでおしまいでしたが、DRIVE CHARTは新しい機能がどんどん追加されていくのも良いなと思っています。
新たに追加された後退検知機能にも非常に期待しています。

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