導入事例

2020.09.27

自身のレポートを乗務員自らチェックすることで、自発的な改善へ。

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「まずはお試し感覚で」DRIVE CHARTを導入いただいた双葉交通ですが、導入すると事故が起きる前の未然防止の対策が大きく進化したと言います。DRIVE CHARTの活用方法とご感想について、ご担当者様にお話を伺いました。

 
会社名 双葉交通株式会社
業種 タクシー事業
DRIVE CHART導入台数 34台
導入時期 2019年9月

まずはお試し感覚での導入だった

——DRIVE CHARTを導入いただいたきっかけを教えてください
ご担当者様:すでにドライブレコーダーは付けていましたが、何かあった時に振り返るくらい。事故の予防としては特に活用していませんでした。そんな時にDRIVE CHARTの話を聞きました。ただ、内カメラが付いていると聞いて、乗務員が監視されていると思うのではないか?ネガティブな気持ちになるのではないか?そんな懸念があって、当初はあまり導入に積極的にはなれなかったのが正直なところです。なので、まずはお試し感覚で導入したという感じです。

事故を起こす前からその予兆が掴めるようになった

——どのようにご活用いただいているのでしょうか
ご担当者様:これまでは、どうしても事故の多い乗務員ばかりに声を掛けがちでした。ですが、DRIVE CHARTの肝は、「事故を起こす前からその予兆が掴めること」にあると思っています。なので、今事故を起こしてはいないけれども、将来的に事故を起こす可能性は誰しもがあるという考えで、全員の運転をチェックしています。特に一時停止については、全員100点にしようと決めて日々取り組んでいます。

また、大切なのは、悪いところを指導するだけでなく、良い運転を褒めるというのも大切にしています。DRIVE CHARTはリスク運転の映像だけではなく、運転そのものが点数という形で算出されますので、高い点数を維持し続けるドライバーはしっかりと褒めていますね。

指導し過ぎると委縮するところも出てくるので、乗務員自ら、自身のスマホや会社内の共有PCでチェックしてもらう運用にも力を入れています。乗務員レポートを乗務員が自ら見ることで、意識改善に繋がっていくこともDRIVE CHARTの良いところだと思いますね。

導入して本当に良かったと実感しています。

——DRIVE CHART導入後の率直なご感想をお願いします。
ご担当者様:何か事故が起きてからではなく、何かが起きる前にチェックできる。

特に一時不停止が取れるのはとても良いと思っています。事故の大半は見通しの悪い交差点で、歩行者や自転車との接触が多かったんです。DRIVE CHART導入以後、それらの事故を減らせたのは本当に大きいですね。当初懸念していた乗務員の反発もなくて、むしろ今まで振り返れなかった自分の運転を簡単に見れて改善できる、そして事故も減らせる、ということで、喜んでいる乗務員も多いです。新しく入社した乗務員の教育にも使えるのも良いなと思っています。

あとは、映像がとても鮮明なことにも驚きました。今後も存分に活用させていただこうと思っています。

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