株式会社低温
活用方法物流
脇見運転の罰則強化で脇見防止への課題意識が高まった
DRIVE CHARTを導入いただいたきっかけを教えてください
ご担当者様:従来、ドライブレコーダー自体は利用していましたが、映像を日常的に確認するという運用はしていませんでした。
利用中のデジタコのオプションとして安全運転機能のサービスがありましたが、検討の段階で費用がかなり高い点がネックになっていました。また、2019年から脇見運転の罰則強化があり、会社としては脇見運転の防止に対して意識がかなり高まっていましたので、脇見運転の検知ができるかどうかも導入を決める上で重要でした。
最終的には、他社のAIドラレコとDRIVE CHARTで比較検討を行いましたが、画面のわかりやすさ、検知項目の多さ、ドライバー自身で専用ページを閲覧できるなど、サービス面の魅力が大きかったDRIVE CHARTを導入しました。
ドライバーに運転の振り返りを促す
どのようにご活用いただいているのでしょうか
ご担当者様:毎日2~3時間おきに、リスク運転動画を中心に確認しています。必要に応じて、電話やチャットを利用し、ドライバーに自身のレポートや検知動画を閲覧するように促します。ドライバーのレポート閲覧率「90%」を社内目標に掲げているので、閲覧を促すことに力を入れています。
導入後も管理体制の強化に取り組んでいます。直近では、リスク運転数が増加したら、ドライバーは上司と担当者と一緒にリスク運転動画を確認し、報告書を提出するルールを作りました。この運用を始めてからは、リスク運転数を大きく削減できました。
会社幹部が動いたことで現場も動いた
DRIVE CHART導入後の率直なご感想をお願いします。
ご担当者様:導入後に活用を推し進めることができたのは、会社幹部が先頭に立ち、ドライバーへの指導や動画チェックをしてくれたおかげです。
重点項目で目標を達成したらインセンティブを支給する社内制度も新たにつくりました。管理者、現場ともに、納得感のある運用を実現できていると思います。
事故コスト削減を期待して、事故を未然に防ぐための現在の活動を継続していきます。